シェフの帽子・・・
さて今回は、前回(デイサービス)に引き続き
グループホームの調理レクをご紹介します
さて、改めて「調理レク」の目的を説明しますと・・
調理レクは分担したり、同じ作業を順番に
行ったりと参加者に役割が生まれてきます 

混ぜる作業を皆で協力して・・・微笑ましい光景です 

皆さんで会話し、楽しみながら調理を行うことは、
脳にとても良い刺激になります 

完 成
( 多少の焦げはご愛敬
)


調理レクをきっかけに、何かしらの役割を持つという
意欲に繋がることに期待できます 

そして、役割を持つ意欲に繋がれば、それは認知症
進行の抑制にも繋がると思います 

調理レクの目的・・・なかなか奥が深いですねー 

最後に、今回のせせらぎの里のシェフが被っている
コック帽がエライ長くて気になっていたのですが、
これにはちゃんと理由があります 

18世紀、フランスにオーギュスト・エスコフィエという
フランス料理のスタイルを確立した料理人がいました 

そんな彼は、身長が157cmしかなく、身長の高い
フランス人の中に入ると、とても低く見えたそうです



そんな背の低さを隠すために、高さのあるコック帽を
被り始めたそうです
大きい方が、威厳が保てると

思ったんでしょうか・・・因みに、せせらぎの里の
(写真の)シェフは身長180cmでした
大男じゃー 

